静岡県のJA

静岡県JAの考え

 静岡県JAの目指すところは昔から変わりありません。組合員・地域の期待に応えるため、農業を主軸とした協同組合になるため、時代の変化にともない常に様々な取組みを行っています。

 

「本県JAグループのめざす姿」

 平成6年11月の第43回県農協大会で、本県JAグループの「めざす姿」を決定しました。組合員・地域の期待に応えるJAグループの使命を、長期的な視点にたってイメージ化したものであり、役職員の行動規範です。

 この「めざす姿」に示されている内容は、〝農業〟協同組合であるJAにとって普遍的なものです。役職員はこの「めざす姿」の実現に向け取組んでいます。

本県JAグループのめざす姿

わたしたち静岡県のJAグループは、

  • 農の豊かさを次世代に伝えます。
  • 暮らしの豊かさを組合員・地域住民に提供します。
  • 心の豊かさを地域とともに育みます。

 

本県JAグループの「10年後の将来像」

 平成22年10月、本県JAグループは、前3か年計画〜協同の力、未来への躍進〜(平成23年度〜25年度)の樹立にあたって、「10年後の将来像」を整理しました。役職員はこの将来像の実現に向け様々な施策に取り組んでいます。

本県JAグループの「10年度の将来像」

「農業を主軸とした地域協同組合」

生産者の所得向上による経営安定をめざすことを主軸とし、さらに地域農業の維持・振興を図り、「食と農」の価値を共有する地域住民とともに活動する協同組合

  • 生産者は、所得向上が図られ、担い手として自信と誇りを持っていきいきと農業を経営している。(所得向上)
  • 地域住民は、JAの事業や活動を通じて、JAへの理解を深め、協同活動へ積極的に参加・参画している。(仲間づくり)
  • 組合員は、一人ひとりが、自主・自立・互助による協同活動に参画している。(組合員力)
  • 役員は、組合員・職員に対して、自らが示した力強い将来方向のもとに、強いリーダーシップを発揮している。(リーダー力)
  • 職員は、夢と誇りを持って、自ら主体的に日常の事業活動を実践している。(主体性・やりがい)

 

静岡県JAグループ自己改革実践計画

静岡県JAグループは、
「農家組合員の農業所得の向上」と「地域社会への適切なサービス提供」を実現するため、
投入する経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を、向こう5年間で30%アップします。

スピードアップ項目
・産地力の維持・向上に向けた生産部会の強化
・面的農地集積の加速化
・地域で共存できる農業法人の育成とJAとの関係構築
・営農指導体制の強化、営農経済担当職員の資質向上
・新たな販売対策(輸出対応、6次産業化対策、買取対策)
・生産資材価格の引き下げと低コスト生産の推進強化
・統一テーマにもとづく広報活動の展開

新規項目
・本県茶業の再生
・経営モデル開発・研究事業の実施
・農業者が主体となった農政運動の展開
・農業所得向上に資する新たな経営対策
・理事・経営管理委員への担い手経営体の登用
・組合員の暮らしを支える地域活動の展開
・准組合員対応の強化

JA静岡3か年計画 〜ともに拓こう、協同が輝く時代〜

 平成28年12月、本県JAグループは「JA静岡3か年計画〜ともに拓こう、協同が輝く時代〜」(平成29年度〜31年度)を策定しました。
 「ともに」とは、組合員・役職員がともに、さらには地域住民に向けても、農家組合員の農業所得向上やくらしの豊かさの実現にともに取り組んでいこうとするものです。
 「協同が輝く時代」とは、人と人との関わりの希薄化や地域コミュニティの脆弱化、新自由主義の台頭といった社会情勢のなかで、協同の価値が広く理解され、多くの協同が生まれ、人々がいきいきと働き、暮らしている、わたしたちがめざす時代を表しています。
 「拓こう」は、「協同が輝く時代」に向けて、「ともに」農業振興や協同活動、組織・事業の自己改革に取り組んでいこうという呼びかけです。

 これまでの取組みをステップアップした今回の3か年計画を確実に実践し、将来像の実現を目指します。

基本目標1 <農業>

農家組合員の農業所得の向上に取り組みます

○生産者組織を通じて個々の農業経営と産地力を維持・向上します
   ・生産部会の機能発揮による農業経営力の向上
   ・面的農地集積による優良農地の有効活用
   ・生産・販売の一体的な取組みによる販売力の強化
   ・生産から販売を通じたトータルでのコスト削減
   ・ファーマーズマーケットを通じた元気な農業の継続
   ・農家組合員の期待に応える営農指導の強化

○農業法人等大規模農業者の経営発展を支援します
   ・総合事業を活かした相談機能の充実と事業方式の構築
   ・農業メインバンク機能の発揮

基本目標2 <暮らし・事業>

くらしの豊かさの実現に貢献します

○総合事業をくらしに役立てます
   ・財産と農業を次代へつなぐ相続相談の強化
   ・地域の期待に応える事業の展開

○協同活動を通じて、暮らしやすい地域づくりに取り組みます
   ・組合員等の暮らしを支える活動の展開

基本目標3 <組織・ 経営>

JAの健全な運営に取り組みます

○組合員の意見反映と仲間づくりを進めます
   ・JAの運営や政策要請への意見・要望の反映
   ・「農業協同組合」に共感する仲間づくり
   ・「農業協同組合」を担う人づくり
   ・戦略的広報活動によるJAへの理解促進

○JA経営の健全性確保に努めます
   ・持続可能で健全なJA経営の確保
   ・環境変化に対応した事業体制等の構築