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JA遠州中央 エンサイの出荷目揃え会を開催しました

S遠州中央 内藤真紀 エンサイ目揃え会[1]JA遠州中央ときめき野菜委員会のエンサイ部会は、7縲鰀10月に収穫量がピークを迎えているエンサイの出荷規格を統一するため、磐田市のJA園芸流通センターで出荷目ぞろえ会を開催しました。
 サンプルを見比べ、茎葉の長さや太さ、硬さなどの品質を確認し、部会全体で調整方法を統一しました。
 エンサイの別称は「クウシンサイ」。茎が空洞になっている、つる性の植物です。2016年度は、部会員47人がメロンのガラス温室の再利用やパイプハウス約2・6㌶で栽培。現在、天候の影響を受けることなく順調に生育しています。
 同JAは、関東中心に8市場にエンサイを出荷。中華料理店やホテル内のレストランなどで使われています。同JAのエンサイは露路栽培に比べ茎が柔らかく、炒めてもシャキシャキした食感が残る点と、夏季だけでなく年間を通じた安定出荷で、料理店からも好評です。
 16年度は前年度の約3万2000ケース(1ケース約2㌔)を上回る出荷を目指している。