静岡県のJA

JA大井川 お茶の製造体験を行いました

S大井川 提坂和貴 ホットプレート製茶体験 JA大井川女性部島田ブロックは、食農教育活動の一環として28日、島田市の市立第五小学校の児童とホットプレートによる製茶体験を行いました。 
 3年生は、総合学習の授業で地元の基幹作物であるお茶について学んでいます。
 同ブロックの部員6人とJA職員が講師となり、3年生児童47人が4班に分かれて茶の製造に取り組みました。
 一番茶より水分が少なく短時間での製茶ができる秋冬番茶を使い、ホットプレートで茶葉の水分を蒸発させ、手のひらで揉むなどの工程を根気よく繰り返し、1時間30分ほどかけて茶を完成させました。児童は「最後に葉が小さくなったが、揉んでいるときに良い香りがした」と話していました。完成した茶は、児童が試飲。
 今後児童は、茶について理解を深めるため、お茶の入れ方教室を行うほか栄養士を招いてお茶の健康面について学びます。