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JA三島函南 農産物鳥獣害セミナーを開催しました

S三島函南 石井翔子 電気柵の効果浸透縮小JA三島函南、三島市、部農会、猟友会などで組織された三島市有害鳥獣被害対策協議会は10月下旬に市内で農産物鳥獣害セミナーを開催しました。
 三島市では2015年に比べ鳥獣被害が3割減少しています。管内では16年4~9月までに約15件の通報があった。いずれも、ハクビシンやイノシシによる被害が多く、イネ、スイカなどの露地の畑だけてなくメロンなどが栽培されるビニールハウスでも被害が発生したが、15年度に比べると被害件数は約5件ほど少ない。協議会が勧めている電気柵が効果を見せているためです。
 セミナーは、同市で農業を営む生産者を対象に無料で開かれた。ファームエイジの東展生さんは「電気柵のポイントは、動物に合わせた高さ、適切な電気量、ぶつかっても倒れない柔軟性」が肝心と説明。動物は一度ショックを受けると近づきにくくなる特性から、動物があえて気づく3㍉の太さのワイヤーを勧めた。電気柵を張る高さについては、サル以外の動物は、鼻の高さ、ハクビシンなどの小動物では、地面から約10~15㌢上に1段を張り、2段目からは20㌢間隔で簡単に飛び越えられない高さまで数段張るよう指導。斜面への設置では、地面に対して垂直に張ることを話した。