静岡県のJA

JAみっかび 「ミッカビームハイボール」の発表会を行いました

Sみっかび 久米覚 ミッカビームハイボール - コピーサントリー酒類株式会社とJAみっかびは10日、静岡県農業会館で新しいご当地ハイボール「ミッカビームバイボール」の発表会を開きました。「ミッカビームハイボール」は同社のバーボンウィスキー「ジムビーム」と同JA「三ヶ日みかん」でつくります。同社が2016年8月から試作を重ね、「ジムビーム」の香りと口当たり、「三ヶ日みかん」のほのかな甘みと爽やかな酸味を活かしたレシピを考案しました。特に若年層への訴求を図っていきます。
 両者のコラボは第3弾。同社によると08年に火がついたハイボール市場はまだ拡大中で、特にバーボンが伸長。中でも「ジムビーム」は有名タレント起用のCMの話題性も手伝い若年層を獲得しているという。
 新しいハイボールの展開は1月下旬から、県内を中心に始める。飲料店向けには年内500店舗を目標に取り扱いを推進。スーパー等では同JAの「三ヶ日青島みかんジュース」をジムビームの景品にセットしたり、三ヶ日みかんの売り場へのハイボールコーナー設置など品目をまたいだ提案で飲み方を訴求していきます。
 JAの後藤善一組合長は「みかんも若年層の消費が少ない。お互いの消費のきっかけになれば」と期待する。同社の吉野俊郎静岡支店長は「三ヶ日みかんのファンや、これまでウィスキーに馴染みの薄かった方にも楽しんでもらいたい」と話している。