JA富士市田子浦支部壮年部は、管内の水田耕作放棄地約17㌃を活用し、5月上旬から部員が管理するヒマワリ約6000本が見頃を迎えたのを機に、地元、田子浦幼稚園の園児63人を招いてヒマワリ狩りをした。
園児らは一面黄色に染まったヒマワリ畑の中で、においを嗅いだり、蜂の観察をしたりと夏の暑さを感じさせないほど喜んでいました。
壮年部は2017年度『地域と共に、咲かそう大輪の花』をスローガンに掲げ、地域貢献と地域交流を図ることを目的とし、1万本のヒマワリの栽培を企画しました。
中島光昭部長は「ヒマワリの開花は地域に大きな反響を呼んだ。今後の取り組みとして、自然災害による到伏防止対策や迷路作りなどを課題に挙げ、面積拡大を目指す」と意気込みました。園児らは、1人1本ずつ自分の身長と同じ位のヒマワリの花を大事に抱え持ち帰りました。