JAハイナンは4月9日、JA直営製茶工場の2018年度稼働を始めました。稼働初日は手摘みした約500㌔の生葉を集荷し、生葉の蒸熱や粗揉などの工程を進めて荒茶に仕上げました。
中原製茶工場は、JAの直営で生産者44人が32㌶で茶を栽培しています。一番茶の稼働は4月末まで続き、今年度の1番茶生葉集荷量は180㌧を予定し、仕上茶は県内取引先に出荷します。
営農経済・茶業担当の田中義孝常務は「地域の茶農家が丹精込めて生産した本年の一番茶が質・量ともに良好となり、活気ある取引の中で好結果を得られるよう支援していく」と話しました。