静岡県河津町にある焼きたてパンや農産物、伊豆土産を販売する「IZUSORA」で「桑の葉メロンパン」が好調な売り上げをみせています。
桑の葉メロンパンは、松崎町の松崎桑葉ファームとの共同開発です。かつて養蚕が盛んだった同町で桑の葉を栽培し、耕作放棄地の解消や6次産業化を視野に取り組んでいます。
桑の葉を粉末にした「桑葉茶」をメロンパンの生地に練り込み、美しい外観と表面のサクサクとした生地は桑の風味が感じられ、ついつい後を引く味わいです。
「IZUSORA」取締役の遠藤真由美さんは「抹茶のような香りとやさしい甘み、手のひらサイズの可愛らしさからリピータも増えている」、「今後も地元の食材を利用して伊豆の魅力を発信していきたい」と話しました。
桑の葉メロンパンは140円、歯ごたえと香ばしさが楽しめる桑の葉メロンパンラスク216円も販売中です。