静岡県の東部8JAの青壮年部は11月3日、県内初となる合同の婚活パーティー「農婚」を沼津市で開催しました。8JAの青壮年部員58人と県内外の20縲怩S0代で食と農に関心のある女性53人が参加しました。
農家の担い手不足、嫁不足は農業経営の存続に関わる重要な課題で、JA静岡青壮年連盟においても切実な悩みとなっています。そこで、昨年同連盟が同イベントを発案し開催に至りました。
はじめに、男性参加者が会場前方のステージに立ち、自己紹介を行いました。栽培する作物や好きなタイプ、休日の過ごし方など参加女性に対してアピールしました。参加女性らはプロフィールシートと照らし合わせながら聞き入っていました。フリートークでは、自己紹介やプロフィールをもとに会話に花を咲かせました。
イベントでは、各JAの盟友が生産する農産物を使用した料理がふるまわれました。
告白タイムでは、参加女性が一列に並び気になる女性の前に男性が向かい合い、思いを伝え、24組のカップルが成立しました。
実行委員長は「初めての試みであり、昨年から時間をかけて試行錯誤を繰り返してきた。開会前は不安もあったが、想像以上にカップリングできたことは大成功と言える。今回のノウハウを次に生かしていきたい」と語りました。