静岡県のJA

JAとぴあ浜松 スズキ販売店に新タマネギを発送しました

 JAとぴあ浜松特産の新タマネギが、管内に本社を置く「スズキ」(浜松市南区)に、日頃の労をねぎらう品として重用されています。「他では味わえないおいしさ」と、毎年追加注文が来るほど好評。今年は約1万4000ケース(1ケース5㌔)を3月中旬までに全国の販売店に届けます。
 スズキの本社所在地はタマネギの産地。同JAが地元企業とコラボし地場農産物をPRしようと働きかけて約10年前から始まりました。以来、同社は毎年、冬は新タマネギ、初夏は特産の「三方原馬鈴薯」を配布用に注文しています。
 同JAのタマネギは日本一早く収穫でき、貯蔵せず、すぐに出荷するため、皮が薄く果肉が柔らかく、辛みが少ないのが特長です。
 同社のロゴ「SUZUKI」とマーク、「決算 拡販のお願い」と大きく書かれたオリジナルの段ボール箱に入れ発送しました。
 スズキの担当者は「とぴあ浜松のタマネギは、全国の販売店から『みずみずしくて辛みが少なく、大変おいしい』と毎年好評。地元の特産品が全国の方々に喜んでもらえて光栄に思う」と話しました。
 同JAの担当者は「全国の方にとぴあ浜松の新タマネギのPRができ、また喜んでもらえ生産者の栽培意欲向上につながっている。今後も地元企業と協力して地域農業を盛り上げていきたい」と話しました。