静岡県のJA

JAしみず 保育園児がジャガイモ掘りをしました

 静岡市清水区の「十七夜山しぶかわほいくえん」の園児や保育士29人は5月23日、柑橘(かんきつ)生産者5人とJAしみず農地整備課の支援で、同区の新丹谷土地改良区内でジャガイモの収穫体験をしました。
 生産者が掘り方を説明し、園児らはスコップなどで土を掘り起こしました。大きなジャガイモが現れると、傷がつかないように小さな手でいとおしそうに抱きかかえながら、「早く食べたいね」と笑顔で収穫のひと時を楽しんでいました。
 園児たちを引率した園長の川端喜代子さん(64)は「土に触れ収穫し食べ物を学び、子供たちの食べる意欲につながってほしい。生産者やJA、地域とのつながりを大切にしたい」と話しました。
 園児は1人約800㌘のジャガイモを持ち帰り、家族と一緒に料理を楽しみます。