JAしみず管内の新丹谷(あらたにや)基盤整備地内でヒマワリが満開を迎え、生産者や一般市民の目を楽しませました。新丹谷基盤整備地は広大な農業地帯ですが、高台から眺める景色が素晴らしく、2013年度ふじのくに美しく品格のある邑(むら)で県知事顕彰を受賞しています。美しい景観を維持するため、基盤整備地を管理する新丹谷土地改良区は8年ほど前から整備地内にヒマワリを栽培し、景観向上に役立てています。
毎年、夏になると碁盤の目のように区画整理された園地の側道に沿って大きなヒマワリが咲き誇ります。今年も生産者や一般市民らは、ミカン園地だけでなく真夏の炎天下に咲き誇るヒマワリも楽しみました。
ヒマワリ栽培の普及に取り組んでいる西ヶ谷量太郎理事長は「ヒマワリを楽しむことによってゆとりをもって農作業に取り組んでいきたい」と笑顔で話します。