静岡県のJA

JA富士宮 缶緑茶で地域貢献します

 JA富士宮では地域貢献活動の一環として、JA富士宮が販売するボトル缶緑茶「う宮茶」の売り上げの一部を、9月1日から「富士宮市世界遺産富士山基金」に寄付します。8月27日に稲葉光泰組合長や役職員が富士宮市の須藤秀忠市長を表敬訪問し、う宮茶の概要や活動の経緯を報告しました。
 「富士宮市世界遺産富士山基金」は文化財の整備事業や教育事業、自然環境保全事業などに充てられ、世界遺産富士山の保全などに活用します。う宮茶は、富士宮産茶100%で作ったJAのプライベート商品で2004年から販売しています。2017年に地元高校生によりデザインを一新し、30万本を売り上げる人気商品となりました。地元への貢献と地域振興につながればと寄付を決めました。
 ボトル缶に「1本のお買い上げにつき1円が富士山の自然環境保全事業に役立てられます」と記載しました。JAの支店や市役所でのポスター周知も行います。
 稲葉組合長は「JAとして今後も地元主要農産物の茶振興をはじめ地域活性化のために貢献していきたい。活動を通じ市と連携した町づくりに努めていく」と意気込みます。