JA遠州夢咲荒茶出荷者協議会、JAトマト委員会、掛川市の株式会社鶴田屋本舗が共同企画し、JA遠州夢咲産の茶とトマトを使用したオリジナル食パンを考案しました。JA直売所2店舗と鶴田屋各3店舗で販売しています。
管内で特に生産が盛んで、全国的にも高い評価を得ている茶とトマトを材料に選びました。
食パンは、約半年間をかけてレシピの検討・試作を重ね、試食など消費者の反応も参考にしながら完成させました。生産から販売まで管内を中心に行うことで、地産地消や農産物の魅力のPRを図ります。
商品である「ほうじ茶・緑茶餡食パン」は、ほうじ茶色の生地に渦巻き状の緑茶餡が目を引く和食風の食パンです。夢咲トマトを使用した「トマト・オニオン食パン」は、トマト本来の色味が特徴のピザ風味に仕上げました。
JA荒茶出荷者協議会の小原繁雄会長は「地域の皆様に地元農産物の新たな食べ方を提案する商品になったと思う。これを機会に地域農業の活性化や消費拡大につながれば」と期待しています。