JA静岡市青壮年部が耕作放棄地で栽培したホップを使って醸造したオリジナルクラフトビール「梅ケ島・藁科産HOP100%使用JA静岡市青壮年部ビール」の完成お披露目会を10月25日、静岡市葵区のビール醸造所直営店で開きました。部員やホップの収穫祭参加者、JA職員など約50人が参加し、2019年産のビールの完成を祝いました。
青壮年部のビール事業は、茶園などの耕作放棄地を活用し地元農業を盛り上げようと、静岡市葵区の梅ケ島地区と藁科地区でホップ「かいこがね」の栽培を15年から始めました。18年に収穫量が増え、初めてビールが完成。本年度は約10㌃の畑で5㌔のホップを収穫しました。静岡市葵区のクラフトビール醸造所「AOI BREWING」の協力で約500㍑を製造しました。8月に市民参加の「ホップ収穫祭」を初めて行い、地域振興にも取り組みました。
11月上旬から同JA南部じまん市とじまん館で瓶ビール(330ミリリットル)税込550円で販売します。