静岡県のJA

JAなんすん 援農ボランティアが活躍しています

 JAなんすんは、長泉町特産の「四ッ溝柿」の収穫作業などを手伝う援農ボランティアを募集し、10月31日~12月5日まで、長泉町の8戸の農家で約80人の援農ボランティアが活躍しています。
 農家の人手不足の解消と生産者や消費者との交流の機会づくりとして行っています。
 参加者は期間中、収穫作業や選果、出荷作業を手伝っています。
 受け入れ農家の下山実さんは、「みなさん一生懸命作業してくれるのでとても助かっている。リピーターの方が多く仕事も安心して任せられるのでありがたい」と感謝の気持ちを話しました。
 姉妹で参加した藏地千世美さんは「四ッ溝柿が大好きなので、作業していて楽しい。農家の方の役に立てているのも嬉しい」と話しました。
 「四ッ溝柿」は四つの溝が特徴の完全渋柿です。「するがの柿」ブランドとしてお歳暮や贈答品に使われます。2011年に「しずおか食セレクション」の認定を受け、最高級品にランクされています。