静岡県のJA

JA静岡市 あぐりスクールを開講しました

 JA静岡市では、「JAが基礎から農業を指導します」をキャッチフレーズに、組合員・地域住民が農業に触れるきっかけ作りを目的としたアグリスクールを開校しています。
 6か所の営農経済センターが独自のカリキュラムを組み、7月~来年2月頃かけて3~5回の講義・実習などを無料で提供しています。夜間や土曜日を中心に開校し、居住地に関係なく受講できます。
 藁科営農経済センターが開いた第1回のスクールに参加したのは、19組21人。新たに農業を始めたい人、親の農業を急に継ぐことになった人、定年で農業を始める人、家庭菜園をステップアップしたい親子など、受講者のきっかけや世代はさまざまです。
 講義では、JA職員が野菜や土作りについて人間に例えてわかりやすく説明しました。プチヴェールの栽培方法では、同センターが異なる条件で育てた苗を見せ、栽培環境による違いを説明しました。
 また、管内特産の茶を冷茶で飲み比べ、水出し茶の特徴や飲み方を提案しました。