静岡県のJA

JA遠州中央 キャベツ狩り選手権を開催しました

 JA遠州中央豊田青年部は15日に「キャベツ狩り選手権」を開きました。72人が参加し、過去最多の参加者数となりました。老若男女問わず、農業をスポーツ感覚で楽しめると、市内外から注目度が高まっています。
 磐田市内で生産量が増えているキャベツをPRしようと、オタフクソース、増田採種場の2社とJAが協賛しました。
  競技用のキャベツは、協賛の2社が共同開発したお好み焼きに合うキャベツ「あきおこ」の種の提供を受け、イベントに向けて青年部員の鈴木正裕さんが栽培したものを使いました。
  競技は4人1組のチーム対抗戦で、キャベツに関する3種目の合計得点を競いました。日本人一人当たりの年間消費量の5・9㌔×4人分の23・6㌔を狙って畑から収穫する競技の他、収穫したキャベツを抱える量、段ボールを組み立てる速さを競いました。
  競技の後は、オタフクソースがお好み焼きを振舞い、参加者はキャベツづくしのイベントを楽しみました。
  青年部の齋藤千秋支部長は「地域の活性化に貢献できればうれしい。今後、磐田市の一大イベントとなっていければ」と意欲を語りました。