静岡県のJA

静岡県JAグループ 医療現場スタッフにエール送る

 静岡県JAグループは、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れ、地域住民の命を懸命に守っているJA静岡厚生連の医療現場スタッフを元気づけることを目的に、JA静岡厚生連4病院1施設に応援メッセージと温州ミカン計127箱(約1・3㌧分)を贈ります。

 24日、同JAグループを代表してJA静岡中央会の青山吉和会長や、JA静岡役職員連盟の小川通博委員長ら4人が、浜松市中区の遠州病院を訪れました。応援メッセージはメッセージボードにして、温州ミカンと一緒にJA静岡厚生連の荒田庄治理事長と同病院の大石強病院長らに手渡しました。
 メッセージボードには、青山会長と小川委員長からのメッセージを盛り込み、自らの感染をかえりみず、尽力している医療現場スタッフに感謝とエールを送りました。

 青山会長は「早くからコロナ患者を受け入れるなど、地域医療を支えてくれていることに感謝している。現場スタッフの労働負荷や緊張は、相当な負担になっていると思う。ミカンを食べて元気をつけて、もうひと踏ん張り頑張ってもらいたい」とねぎらいました。
 大石病院長は「現場スタッフは日々身を削る思いで働いているので、県内JAグループの温かい支援に本当に感謝している。頂いたミカンみんなで美味しく食べて、今後もコロナの感染防止を徹底しながら頑張っていく」と感謝しました。