静岡県のJA

JAしみず 農福連携でイチゴのへた取り作業を依頼

 JAしみずのアンテナショップきらりは1月下旬から、夏季限定で販売している「本気のかき氷」に使うイチゴのへた取り作業を、障害者就労支援施設「nanairo(ナナイロ)」に依頼しています。
 施設利用者は、ヘタ取り器で規格外イチゴのへたを取り、フリーザーバッグへ入れる作業を行っています。作業は出来高制で、利用者が協力し合い作業しています。
 作業で連帯感も生まれ、達成へのやりがいにつながると施設は期待しています。
 イチゴ入りのかき氷は、同店で販売した8種類の中で一番人気で、早い時期に売り切れになっていました。今までは職員が作業していましたが、手間がかかり、他の作業と重複するなどが課題となっていました。
 営農部の池田省一アドバイザーは「利用者に依頼できてたいへん助かっています。今年もかき氷を積極的に売っていきたいです」と利用者に期待しています。