静岡県のJA

JA大井川 県内で最も早い茶摘みが行われました

 JA大井川管内で今年の新茶シーズンが始まりました。3月10日に島田市の大塚製茶のビニールハウスで県内で一番早い茶摘みを行いました。
 初摘みでは、近隣の女性15人が集まり、均一に伸びそろった新緑の芽を一芯二葉で摘みとりました。今年は、昨年より6日遅いですが、1~2月の低温でゆっくりと育った茶葉が甘味やうま味となる養分を充分に蓄えています。
 摘みとった茶葉40キロは製品にして、12日から同市の販売所「お茶のさすき園」で100グラム5000円で販売します。
 大塚製茶の大塚隆秀専務は「今年は味が濃くおいしいお茶が期待できる。家庭にいる時間が増えているので、お茶のおいしさをじっくりと味わう時間にしてもらいたい」と話しました。