ＪＡふじ伊豆なんすんプチヴェール部会が栽培するプチヴェールが１２月下旬、食品の機能性成分を表示できる機能性表示食品の届出が受理されました。

　同ＪＡはプチヴェールに含まれるガンマアミノ酪酸（ＧＡＢＡ）で機能性表示を届け出ていました。

　ＧＡＢＡは、仕事や勉強の一時的なストレスや疲労感を緩和する効果があると報告されている。炒めたプチヴェールを５０グラム摂取すると、１日当たりの機能性関与成分量の５０％を摂取できるという。

　プチヴェールは静岡県生まれの野菜で、ケールと芽キャベツをかけ合わせて作られました。
　世界初の結球しない芽キャベツで、栄養価が非常に高いです。

　同ＪＡは２０２０年から機能性表示に向けて動き出し、関係機関と同部会と協議を重ねてきました。今回の登録でおいしさだけでなく、健康面からも魅力を発信する付加価値を高めた販売を実施し、生産者の農業所得向上を目指していきます。

　販売中のパッケージデザインを２月上旬から一新し、「癒しのプチヴェール」と商品名を変更。機能性表示を表記して販売します。