静岡県のJA

農産物の売上金を学生の夢に寄付しました

JAしみずは8日、あしなが育英会に寄付金を贈呈しました。同JAの「しみずみらい応援団」プロジェクトの取り組みで、農家から買い取った農産物の売り上げの一部を寄付。4年目となる2022年度は391万円余り、発足からの累計は約1500万円となりました。
 都内の同会事務所で行われた贈呈式では、応援団長を務める静岡市清水区出身の落語家、春風亭昇太さんと同プロジェクトのテーマソングを歌う本井美帆さん、同JA柴田篤郎組合長らが同会の玉井義臣会長と支援を受ける学生の代表らに寄付金の目録を渡しました。
 柴田組合長が「これからも支援を続けます」と話すと、玉井義臣会長は「みなさまからの尊いご意思を無駄にせず、若者支援に有効に使います」と感謝を伝えました。
 この後の懇談会では学生が夢を語ると、昇太さんは自身の経験から「夢は沢山あっていい。その中で当たったものに食いついていけばいい」と、学生らにエールを送繰りました。