静岡県のJA

「沼津茶」を支える助っ人、今年も活躍中!

 沼津市の特産「沼津茶」の摘採が本格化し、13日から茶農家2戸で援農ボランティアが活躍しています。沼津市の茶園「山二園」では、約20人の援農ボランティアが自然仕立てで栽培する「さえみどり」を手摘みしました。
 初めて参加した野田真行さんは「農業に興味があって参加したが茶摘みは楽しい。農家の役に立てるよう素早く丁寧に作業していきたい」と話しました。
 山二園の後藤裕揮さんは「手摘み専用園で人手が必要なので貴重な戦力になっている。毎年来てくれる方が新しい仲間を連れてきてくれるのもありがたい。」と話しています。
 援農ボランティアは、農家の人手不足解消と、生産者との交流、地域の農業や特産品についての理解を深めてもらおうと2010年から始めた取り組みで今年は約50人が参加し、繁忙期の茶農家の作業を手伝います。