JA静岡中央会
JA静岡中央会について
静岡県農業協同組合中央会(JA静岡中央会)は、静岡県内のJAと連合会の発展を支援するために設立された非営利法人です。農業協同組合法に基づき、組織の運営、事業の推進、経営の相談、役職員の教育などの事業を行っています。さらに、行政庁の政策に対する意見を提出する役割も果たしています。これらの活動を通じて、JA静岡中央会は公共性を重視し、県内のJAと連合会の健全な発展を目指しています。
組織の概要
概要
名称 | 静岡県農業協同組合中央会 |
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所在地 | 〒422-8619 静岡県静岡市駿河区曲金3丁目8-1 静岡県農業会館4階 |
電話番号 | 054-284-9600(代表) |
設立 | 昭和29年11月1日 |
事務所 | 本所(静岡市)、教育部(菊川市)、中東部支所(静岡市)、西部支所(菊川市) |
会員数 | 正会員17組合 准会員1組合 |
職員数 |
正職員49名 うち 総合職40名 一般職9名 別に 嘱託職員等16名 出向受入職員3名(令和6年4月1日現在) |
事業予算 | 年間9億円余(予算団体) |
事務所
中東部支所 | 〒422-8619 静岡県静岡市駿河区曲金3丁目8-1 |
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西部支所 | 〒439-0009 静岡県菊川市吉沢664番地の5 |
静岡県農業研修会館(教育部) | 〒439-0009 静岡県菊川市吉沢664番地の5 |
事業の概要
静岡県のJAグループは、組合員と地域の期待に応えるために、農業を主軸とした協同組合を目指しています。そのために、時代の変化に対応するための様々な取り組みを行っています。具体的には、農の豊かさを次世代に伝え、暮らしの豊かさを組合員・地域住民に提供し、心の豊かさを地域とともに育むことを目指しています。
組合員の高齢化や人口減少、自然災害の激甚化、生産資材の高騰、など、農業やJA経営を取り巻く環境変化に対応し、地域社会にとって必要不可欠な存在であり続けるため、JAの原点である農業振興と、環境変化に対応した経営基盤の確立に、JAグループ全体で取り組んでいます。
経営計画策定支援
本県JAグループの羅針盤となる中期経営計画や単年度経営計画の考え方と進むべき方向を示すとともに、農協大会を開催して県下JAグループの意見を結集し、JAでの計画策定と計画の実践を支援しています。
営農指導支援
農家の所得向上と地域農業の振興を図るため、本会内に担い手サポートセンターを設置し、農家の組織である生産部会や農業法人等大規模農家を支援しています。農業法人等大規模農家への定期訪問を行うなど、JAとともに農業現場へ出向き、農家の経営改善を支援しています。また、農業現場のニーズをもとにした求人サイトを活用した雇用確保支援等の事業にも取り組んでいます。その他にも、県域での営農指導担当職員の研修の実施やJAに共通する課題の解決・改善に向けての取組みの提案など、環境変化を踏まえて、JAの営農指導体制の強化を支援しています。
経営相談
JAの健全経営を確保し、組合員・地域住民からの信頼を高めるため、経営管理体制や財務基盤強化、人事・労務管理などの支援を幅広く行っています。経営管理体制の支援では、法務、執行体制や定款・諸規程の整備、コンプライアンスやリスク管理態勢の支援、電算システムの開発・運用の支援などを行っています。財務基盤強化では、会計・税務などの支援を行っています。人事・労務管理では、人事制度の運用、賃金改定などの支援を行っています。併せて、JA・連合会の監事監査や内部監査の監査技術向上等に向けた取組みを提案する等、監査品質の向上を支援しています。
役職員教育事業
本県JAグループ役職員が、協同組合でやりがいをもって働けるよう、階層別の研修や職員資格試験等を実施しています。JAには、組合員目線に立った戦略策定や事業展開を実践できる人材が求められており、そのような人材の育成により、組合員本位のJA運営を目指しています。
広報事業
県下JAグループを代表して、JA提供テレビ・ラジオ番組の企画・制作、テレビCM、新聞広告等の対外広報活動を実施し、農業やJAへの理解促進、JAのファンづくりに取り組んでいます。特に自主制作番組「ごちそうカントリー」(毎週日曜日午前11時40分から11時55分)では、県内の旬の農畜産物と産地を支える農家・JAの姿を紹介し、ご好評をいただいています。また、農業新聞の県デスク機能も担っており、営農の先進技術や新技術等を組合員に発信しています。
組織活動支援
地域農業の若い担い手の集まりであるJA青壮年部、農家女性の集まりであるJA女性部の組織活動を支援しています。JA青壮年部では、自らの営農の向上、地域農業振興等の活動を、JA女性部では、農産加工、地域福祉向上のための助け合い活動を行っています。また、JA青壮年部・女性部が実施する農業体験を通じて、次代を担う子供達に、農業の喜びや感謝の心を育てる食農教育の支援も行っています。
協同活動推進
食農教育活動や地域活動への参加など様々な取組みを、県下全JAの支店で組合員と一緒になって企画・実施する1支店1協同活動を実施しています。協同活動の実践を通じて、組合員や地域住民、役職員の絆を深め、JAに集う人々が喜びや感謝の笑顔に溢れる姿を目指して、これを支援しています。
農政活動
生産者の自助努力だけでは解決が難しい農業・農村の課題をJA・連合会から積み上げ、県や国等へ政策の要請活動を行っています。近年では、JAグループの要請活動が、お茶やハウス等の施設園芸作物の生産・消費拡大のための、県予算の措置等に結びついています。
健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)
健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定されました。
「健康経営優良法人」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人を、経済産業省と日本健康会議が評価・認定する制度です。
今後も、職員が働きやすい職場づくりに取り組んでまいります。
ふじのくに健康づくり推進事業所宣言
ふじのくに健康づくり推進ホワイト事業所に認定されました。
「ふじのくに健康づくり推進事業所宣言」とは、静岡県の健康寿命の更なる延伸を目指し、個人の健康づくりや事業所の「健康経営」(※)の取組を後押しするため、企業や事業所が、従業員の健康管理や維持・増進のための具体的な取組目標を宣言し、その取組を県が支援する制度です。
(※)「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
本会は、職場環境を整え、健康経営に関わる取組を推進してまいります。
- <健康づくり推進事業所宣言>
- 職員の健診100%
- 保健指導の実施
- 働きやすく健康な職場づくり
JA静岡中央会 機構図・役員
令和6年4月1日現在
代表理事会長 鈴木 政成
副会長 三津山 定
専務理事 和田 康(学識経験)
常務理事 杉山 和陽(学識経験)
採用情報
2026採用を募集します。
つきましては、12月4日(水)に「WEB説明会」、12月20日(金)に「インターンシップ」を開催する予定です。
少しでもご興味のある方は、「マイナビ」※「SJCしずキャリ」※にてエントリーお願いします。
※クリックいただくと申込サイトへ移動します。
詳細が決まりましたら、エントリーいただいた方から順次ご案内をさせていただきます。
待遇
初任給 | 210,220円(2025年度予定) |
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昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年3回(6月、12月、3月) |
勤務医時間 | 8:50~17:00(昼休み45分間) |
休日 | 完全週休2日制、祝日 |
休暇 |
年次有給休暇(初年度12日、2年目以降20日) リフレッシュ休暇、年末年始休暇、その他就業規則による特別休暇 |
勤務地 | 本所(静岡市)、県農業研修会館(菊川市)、中東部支所(静岡市)、西部支所(菊川市) |
福利厚生 | 健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金、定期健康診断各種クラブ活動、職員旅行 |
教育制度 | 資格取得研修、階層別研修、専門研修など(公的資格受験には助成・報奨金制度あり) |
過去の採用実績校と採用実績
静岡大学、岐阜大学、文教大学、明治大学、群馬大学、立命館大学、神奈川大学、東京農工大学、成蹊大学、東京農業大学、国学院大学、千葉大学、山口大学、中央大学、立教大学、東京大学、法政大学、慶応義塾大学院、京都工芸繊維大学、静岡県立大学、駒澤大学、新潟大学、近畿大学
平成30年度3名/令和元年度1名/令和02年度1名/令和04年度2名/令和06年度1名