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ってなに?

「国消国産」とは、「国」民が必要とし「消」費する食料は、
できるだけその「国」で生「産」するという考え方です。
日本という土地での豊かな実りと食を
子どもや孫たちの世代までつなげるために
重要な意義があります。

考えてみませんか?

日本は食料の多くを輸入に頼っています。
一方で、世界情勢が不安定な時や食料需給が不安定になった場合には、
安定的に輸入が続けられるかは不確定です。

大地と調和しながら長い時間をかけて育む農畜産物は、
食料が不足したからといってすぐに国内の生産に
切り替えできるものではありません。

この国の大地を耕して得た食料を
この国の人々が食べることに大きな意義があるのです。

数字で見る

食料自給率の比較(カロリーベース)

日本の食料自給率は38%(カロリーベース)で、先進国の中でも最低水準となっています。

各国の輸出規制

食料需給のひっ迫した場合などには、食料輸出国でも自国内の食料供給が優先される傾向にあります。

静岡県の豊かな農畜産物(2021年生産農業所得統計の順位より)

静岡県は温暖な気候を活かして多様な農畜産物が生産されており、全国シェア10位以内の農畜産物は21品目にのぼります。>静岡県の特産品

農業の多面的機能(農業の多くの価値)

農業には輸入だけでは得られない多くの価値(多面的機能)があります。静岡県の多面的価値の評価額は約1500億円にのぼります。
(静岡県:2015年多面的機能評価額)

静岡県JAグループの

静岡県JAグループでは、事業や活動を通じて、静岡県の食と農業を守り、
次世代につなげる様々な取組みを行っています。

安定的な農畜産物の提供

消費者に安全安心な農畜産物を安定的に供給できるよう、生産資材の調達や営農指導など農家組合員への生産支援、農畜産物の販売、産地づくりに取り組んでいます。

農業の担い手づくり、農業に親しむきっかけづくり

次世代に渡って地域農業が継承されるよう、行政や組合員と連携した新規就農者の育成支援、農業現場の労働力確保に取り組んでいます。
また、園芸講座や農業塾を開催し、地域の人々が農業に親しむきっかけ作りを行っています。

次世代を担う子供達への食農教育活動の実施

未来を担う子供達が、農業・食の大切さを知り、静岡県の豊かな農業について学ぶため、組合員と連携し、食農教育活動に取組んでいます。

みなさんも
取り組んでみませんか?

アクション No.1

直売所行ってみる!

県内49箇所にあるファーマーズマーケットなどの直売所には、安全安心、そして何より新鮮な農産物がたくさん!
スーパーマーケットには出回らない珍しい野菜や生産者がこだわった特別な野菜に出会えます!

アクション No.2

産地意識して購入する!

県内の産地を意識して商品を選ぶことで、地域の農家や生産者を応援できます!
地元産の食材は安心して食べることが出来ますし、地域の経済も活性化していきます!

アクション No.3

食卓取り入れる!

ご家庭での食事に季節ごとの旬な食材を取り入れて、四季の変化を楽しみましょう!
地元の農家が育てた旬の味覚を楽しむことは、楽しみながら地域の経済にも一役買うことができます!

「笑味(えみ)ちゃん」と
一緒に

「みんなのよい食プロジェクト」シンボル、笑味ちゃん

JAグループでは、「みんなのよい食プロジェクト※」において、「笑味(えみ)ちゃん」をシンボルに運動を展開しています。
笑味ちゃんは「食」の漢字をモチーフにして、よい食を笑顔で食べる姿を描いています。
笑味ちゃんと一緒に、よい食、国消国産を盛り上げましょう!

※心と体を支える食の大切さ、国産・地元産の豊かさ、それを生み出す農業の価値を伝え、国産・地元産と日本の農業のファンになっていただこうという運動です。

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