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よりよい世界を築きますCooperatives Build a Better World

協同組合は、助けあいの精神をもとに、人々の暮らしを支え、
持続可能な社会の実現に貢献しています。
「国際協同組合年」をきっかけに、
協同組合の価値や役割を改めて見つめ直し、
共に未来を創る一歩を踏み出しましょう。

とは

国連は、国際社会が一年を通じて共通の課題に取り組む「国際年」を制定しています。
さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献している
「協同組合」を評価し、その認知度向上と協同組合の振興のため
2025年を「国際協同組合年」と定めました。

国連各国政府
関係機関に呼びかけること

  • 協同組合の認知度向上と理解の促進
  • 協同組合の発展・振興
  • SDGs達成に向けた協同組合の実践強化

とは

相互扶助の精神

組合員が力を合わせ
共通の目標を実現する仕組み

協同組合は、組合員が助けあいながら共通の目的を実現する組織です。この相互扶助の精神のもとで事業・活動を行う協同組合は、組合員のよりよい暮らしの実現や課題解決だけでなく、地域社会の維持・発展にも貢献しています。

世界に広がる協同組合

ICAの原則に基づき、
協同組合としての価値を共有

JAや生協などの協同組合は世界中に存在します。 国際協同組合同盟(ICA)には100か国以上の協同組合組織が加盟し、加盟組織の組合員総数は延べ10億人を超えています。
それぞれの国で協同組合のルールや仕組みは違いますが、共通の思いや願いを持った人が集まって、事業を通じてそれを実現する組織であることは世界共通です。

各分野の協同組合

農林漁業・購買・金融・共済など、
さまざまな分野で活動

日本には、JAや漁協、森林組合、生協、労福協、ろうきんなどの協同組合があります。
各々の協同組合では、共同購入によるまとめ買い、共同販売により出荷量を確保し品質を高めて有利販売、信用事業による相互の資金融通、共済事業によるリスク分散、協同病院の運営、協働労働など、さまざまな事業活動が行われています。

SDGs達成に貢献する協同組合

持続可能な社会をつくるために、
世界が共有する17の目標

SDGs(持続可能な開発目標)は、貧困や飢餓、気候変動、教育、ジェンダー平等など、地球規模の課題を解決し、すべての人が安心して暮らせる未来を目指す国際目標です。
協同組合は、事業を利用したい、活動に参加したいと考える人が誰でも加入できるオープンな組織です。
協同組合が大切にする「平等、公正、連帯」という価値観はSDGsの理念「誰一人取り残さない」に合致します。

日本の主な

種類 行っている事業
農業協同組合(JA) 農産物の共同販売、ファーマーズマーケットの運営、資材供給、技術指導、貯金・融資、共済など組合員の営農と生活を支える多様な事業を展開しています
漁業協同組合(JF) 水産資源等の管理及び増殖、水産経営に関する指導、資材の供給、漁獲物等の販売、資金貸付、貯金、共同利用施設の設置、遭難防止・救済などを行います
森林組合 森林の管理や木材の共同販売、森林資源の保護などを行います
生活協同組合 よりよいくらしの実現のために、宅配・店舗などの購買事業、共済事業、福祉事業等を行っています。誰もが安心してくらせる地域社会を支援します
協同組織金融機関
(信用組合、信用金庫、労働金庫など)
預金、融資、為替、投資信託、金融サービスなどを通じて住民のくらしや働く人とその家族の生活を金融面からサポートします
労働者協同組合 起業による雇用の創出、地域課題の解決、地域活性化などを行います
中小企業組合 経営資源の共有や共同購入、共同生産、共同販売、 販路の拡大、福利厚生などを行います
農協厚生事業、医療福祉生協 病院や診療所、介護老人保健施設、訪問看護ステーションの運営などを行います

静岡県の取り組み

静岡県では、協同組合に対する理解を促進するため、
「2025国際協同組合年静岡県実行委員会」を発足しました。
協同組合を多くの人に知ってもらうため、さまざまな活動に取り組んでいます。

2025国際協同組合年
静岡県実行委員会構成団体

わたしたちの活動

  1. 協同組合に対する理解の促進および認知度向上
  2. 協同組合の事業・活動・組織の充実を通じた
    SDGs達成へのさらなる貢献
  3. 地域課題解決のための協同組合間および
    さまざまな組織との連携の推進

新着情報