特産品
いちじく
いちじくは、「無花果」と書かれますが、その名の通り、花は外から見えず、果実を半分に切ると見える赤い小さなつぶつぶが花です。静岡県で生産されるいちじくは「桝井ドーフィン」という品種が主力で、とろけるような肉質を持ち独特の食感があります。また、皮が薄くて甘みが強いのが特徴です。生食はもちろんのこと、ジャムや甘露煮、ドライフルーツとしても楽しむことができます。豊かな甘さと風味は、さまざまな料理やデザートにアクセントを加えます。
主な産地
静岡県では、県下全域でいちじくが栽培されています。県内で生産されるいちじくは「桝井ドーフィン」という品種で、昭和48年頃に米の生産からの転換作物として取り入れられました。その後、昭和55年頃からは本格的なイチジクの栽培が行われるようになりました。
出荷時期
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
県内全域で広く生産されるいちじくの収穫時期は5月下旬から11月までと長く、収穫期間中は新鮮ないちじくを楽しむことができます。