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特産品

静岡県は、茶葉の生産量、産出額、消費量、そしてブランド茶の多さにおいて、日本のお茶文化を牽引する存在です。
甘味と渋味・苦味のバランスが良い「やぶきた」が主な品種ですが、水色や味わいなどが異なる様々な品種の茶も登場しています。
また、製法により、蒸し時間が短く淡い緑色で、うまみと苦味のバランスがとれている「普通煎茶」、蒸し時間が長く濃い緑色、まろやかな味わいが特徴の「深蒸し茶」に大別されます。近年は抹茶原料である碾(てん)茶や紅茶など、様々な製法の茶も生まれています。
産地、品種、製法によりさまざまな味わいの茶を楽しむことができます。
豊かな自然環境と伝統的な茶栽培技術が生み出す、静岡県産のお茶をぜひ味わってください。

主な産地

県内には、西部から東部まで多くの有名産地があり、地域ごとに特色を持つ様々なブランド茶が生産されています。
静岡県内には、牧之原、磐田原、愛鷹山、小笠山の山麓や、安倍川、大井川、天竜川の流域を含む、20以上の茶の産地が存在しています。
特に、静岡市、藤枝市、島田市などの中部地域は生産量が多く、全国の茶葉生産量に大きく貢献しています。

出荷時期

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

お茶は、一年を通じてお茶の新芽は4回も顔を出します。
立春から数えて、88日目にあたる5月はじめの「八十八夜」は初物の茶「一番茶」のピークです。
その後も「二番茶」「三番茶」「秋冬茶」と、それぞれに異なる特徴と味わいを持つ茶を生み出しています。