静岡県のJA

JAハイナン「TEAHERO選手権」チャンピオン決まる

 JAハイナンとJA青壮年部は牧之原市内全9校の小学5年生を対象にした闘茶会「TEA HERO選手権」のチャンピオンシップを1月中旬、牧之原市相良史料館で開きました。採点の結果、個人の部で川崎小学校の榛葉大悟さん、団体の部で牧之原小学校がチャンピオンに輝きました。
 このイベントはお茶に親しんでもらい「お茶ファン」を増やし育成することを目的に、2010年から毎年行っています。
 同日は、昨年10月~12月に開いた予選会で勝ち抜いた75人が出場し、お茶に関するクイズと闘茶で順位を競いました。
 普通煎茶・深蒸し煎茶・静岡牧之原茶「望」(被覆茶)・つゆひかりに、今大会から新しく香り緑茶を加えた5種を出題。児童は茶葉の色や形、香りや味を確かめ判定しました。クイズは、お茶の種類や成分、歴史など予選よりもレベルアップした問題が出題されました。
 榛葉さんは「優勝したかったので、今日の朝も頑張って勉強した。まさか優勝できると思わず驚いたけど嬉しかった」と話しました。