ＪＡ静岡市女性部藁科支部の加工グループ「藁科加工センターさくら」が、３月６日から弁当の宅配サービスを開始しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として始まった臨時休校で、グループのメンバーを含め、自宅待機の子供の食事で困っている人たちの手助けになればと、同グループのママ世代のメンバーが中心となり始めました。
　対象は、メンバーが住む静岡市葵区新間の服織西小学校学区が中心です。ママ友にはＳＮＳのＬＩＮＥを活用し、小学校や児童クラブにも許可をもらいチラシを配置しました。メニューは日替わりで２種類、税込み３００円と４００円です。他にポテトサラダや肉じゃがコロッケなどの単品も揃えています。
　注文はＬＩＮＥやファックスで前日２０時頃まで受け付けています。受け渡しは同加工センターで、配達は加工センターの他のメンバーも協力しています。
　今後、春休みまで継続し、一人暮らしの高齢者にも提供していく予定です。