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JA富士市 小学生向け茶PRリーフレットが完成

 JA富士市生産部会の「茶レンジャー」と、市民ボランティア団体の「ふじ応援部」が共同で制作した、小学生向けの茶PRリーフレットが完成しました。関係者が19日、富士市の小長井義正市長と森田嘉幸教育長に報告しました。
 リーフレット約1500枚を印刷し、2020年度の茶レンジャーの活動や子供向けのイベントで配布します。茶レンジャーは同県富士市の若手茶農家で構成、ふじ応援部は若い女性で組織しています。
 リーフレットはA4両面カラー印刷で、急須による茶の入れ方や効能、茶の愛飲が健康につながることを分かりやすい漫画や手書き風の可愛らしいイラストで描きました。
 茶レンジャーの山田典彦さんは「来年度も急須を使った茶の入れ方教室を行う。授業は1回でなく6年生が1年生に入れ方を教える場があってもいい。茶の愛飲が習慣につながる」と報告しました。
 小長井市長は「茶の魅力を一緒に発信したい。お茶を身近に感じてもらうことが地域活性化や消費拡大につながる」と話しています。