静岡県のJA

JA大井川 コロナ禍の組合員を支援します

 JA大井川は、コロナ禍でも生産者の農業を支援しようと様々な取り組みをしています。9月からは高収益作物次期作支援交付金の申請手続きを始めました。組合員からは約1300人の申し出がありました。

 交付金の申請は書類の記入や必要書類準備など煩雑な手続きが多いため、必要書類の記入例や資料の作成方法、注意事項などを冊子にまとめた「申請ガイダンス」を作り、交付金申請希望者に全員に配付しました。また、ホームページに申請書類データを掲載し、スムーズに申請できるようにしました。

 JA大井川ではその他にも、持続化給付金の申請支援や、希望を申し出た組合員への化成肥料の無料配布などに取り組んできました。

 農業経営支援課の森脇陽亮係長は「今回の交付条件である次期作に向けた取り組みを確実に実施できるように支援していきたい」と話しました。