静岡県のJA

久能葉しょうがの収穫が始まりました!

 JA静岡市久能葉しょうが委員会は3月中旬に、静岡市駿河区久能地区で、日本一の早出し産地と言われる「久能葉しょうが」を初収穫しました。
 21戸が生産し、3~7月末に県内や関東地区の市場へ約270万束を出荷する見込み。
 温暖な地形と水はけの良い砂地で栽培し、他産地よりも早めの生育段階で収穫するため、筋が少なく柔らかな食感が特長です。
 生産者の長島慎一郎さん(61)は収穫後、作業場に運び、専用の洗浄機で砂を洗った。「1月の寒波で生育に多少の遅れはあったが、大きさも例年通りいいものができた。肉巻きや天ぷらにして味わってほしい」と話しました。
 17日から、同JAファーマーズマーケット「じまん市」で販売し、ゴールデンウイークごろに出荷ピークを迎えます。